上演
装置・小道具
第34回大会は、装置・小道具は使用できません。
衣装
- Q1.ローラーシューズは使用できますか?
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ローラーシューズの使用は禁止です。
- Q2.作品途中で「スカートを脱ぎます」「シャツを脱ぎます」「スカーフをはずします」「髪の毛をほどくのでゴムを取ります」「シューズを脱ぎます」。この場合、小道具になるのでしょうか?
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身に着けているものが、身体から(手から)離れると小道具になります。
身体から離れても手から離れなければ衣装の一部ですが、その後外したものをポケットにしまったり、投げたり、別の人に渡したり、袖幕に置いたり等を行った場合は小道具扱いになります。そのような場合は、審査係に報告します。(要項p.14 4.(4))その他、以下の点にも注意してください。
- 衣装が作品途中で変化する場合は、必ずその旨をB用紙(⑪備考欄)に記載すること。
- 衣装は、身体や衣装本体から著しく離れたりするなど、一人で持ち運びできない程の大きさは避ける。
- 衣装の他者との共用は避ける。自分の衣装は自分で扱い、自分で管理する。
- 作品中、衣装が「小道具」のように扱われた場合は、審査係に報告する。
- 衣装が身体から離れ、舞台上に残ってしまい、次の上演に影響が出てしまった場合は、規定違反となる(要項p.20 「5.違反について ④装置・小道具・衣装に関する規定違反」)。
- 作品中チームの判断により、マスクを着用して踊る場合は、作品中の着脱は許可しない(作品中、着用したまま踊り続けること)。
B用紙の記入
- Q1.作品中に上手から出演する生徒2名は、下手から出て、舞台を横切って上手でスタンバイをすると思うのですが、B用紙には、下手の所に人数を書けばよいですか?
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いいえ。違います。
出演者は全員が下手スタンバイをします。そして、作品上演前に、舞台を横切り、上手に移動します。作品中、上手から出演する人数は、B用紙の上手の所に記入してください。(要項p.14 (3)舞台・きっかけ出し係・作品の始め方 ③舞台の出入り 参照)
伴奏音楽
- Q1.PCやスマートフォンのアプリに入っている音を使用したいと思っているのですが、使用は可能ですか?
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音源データは、音楽著作権のあるものや作品上演に使用出来ないもの(違法)もあるので、各グループで使用出来る音源であることを「必ず確認」してください。著作権の管理者が外国にある場合などは、連絡に時間がかかることがあるので注意してください。
要項p.9-10、p.12-13 4.(2)e、別紙資料『音楽著作物に関するお知らせ』
音楽著作権の使用について
- Q1.JASRACが管理している内国作品の楽曲も使用申請をしないといけないのでしょうか?
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JASRACが管理している「内国作品」でJ-WID検索で「○」となっている楽曲は、大会終了後にAJDF実行委員会より一括申請します。それ以外の楽曲は、各校・各グループで使用申請を行い、権利者に使用許諾を得た後「使用曲目報告書」に記載し、使用してください。
- Q2.フローチャートに「ダンスを振付してよい作品かどうか確認」とありますが、すべての使用曲を調べないといけないのでしょうか。
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(1)JASRACが管理する「内国作品」はダンスを振付しても問題はありません。ただし、あくまでも「内国作品」として登録されている楽曲に限ります。作詞者、作曲者又はアーティストが日本人であっても「外国作品」として登録されている楽曲があります。振付利用を検討されている楽曲が「内国作品」として登録されているのか、「外国作品」として登録されているのかは、JASRACのJ-WIDでお調べください。
(2)JASRACが管理する「外国作品」とJASRAC以外が管理する楽曲は、必ず調べてください。著作権者のご意向にしたがっていただくことになります。著作権者が「振付については当社を通じて著作権手続きをしてください。JASRAC申請は不要です。」と言われた場合はJASRACへの申請は不要です。「振付については承知しましたので、JASRACに申請してください。」と言われた場合はJASRACへの申請及び許諾を得たうえでご利用いただくことになります。
- Q3.使用楽曲への新たな振付を行う(ダンスの伴奏音楽として使用する)ことについて、許諾が下りる期間はどれぐらいかかるのでしょうか?
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JASRACの「外国作品」を例にしますと、各楽曲の著作権者に新たに振付することについて確認が必要です。各著作権者のご意向次第で、各権利者によって期間は異なります。仮に著作権者から「JASRACに申請してください」と指示があった場合は、JASRACにて許諾請求となり、申請から2~3週間が目安となるそうです。
- Q4.「使用曲目報告書」の提出締切日までに、権利者から使用許諾の返事がない場合、その楽曲を使用してもいいでしょうか?
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AJDF大会で使用が認められるのは、権利者から使用許諾が得られた楽曲のみです。権利者から使用許諾の返事が間に合わない場合は、その楽曲は使用しないでください。
- Q5.音楽出版社などの連絡先一覧について
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JASRACのホームページに、主な管理出版者の連絡先が公開されております。
現在、在宅勤務等で連絡先が変更となっているケースもあるようですので、まずは、このリストの連絡先に連絡をしていただくか、各音楽出版社の連絡先をHP等でご確認の上、お問い合わせをいただきますようお願いいたします。
主な管理出版社の連絡先URL https://www.jasrac.or.jp/info/create/address.html
場当たり・照明下見
第34回大会は、参加発表部門のみ、照明下見を実施いたします。
創作コンクール部門の場当たりはありません。
- Q1.大学の試験日と重なってしまい、数名、照明下見に参加できない状況です。
出演者が全員揃わなくても大丈夫でしょうか? -
出演者は、全員揃っていなくても大丈夫です。
※「照明下見」に出演者が全員揃わない場合は、必ず事前にAJDF東京分室へ問い合わせフォームにてご連絡下さい。
また、楽屋係・上演係に連絡する必要がありますので、当日も参加校受付で申し出てください。
※「衣装」は、本番同様に着衣して「照明下見」に参加してください 。
舞台・きっかけ出し係・作品の始め方
- Q1.私のチームは人数が少なくてきっかけ出し係がいません。出演者は全員板付きで始まります。
出演者が舞台上でQを出してもよいですか? -
残念ながら、それはできません。
指導者にきっかけ出しをお願いするか、出演者の一人は板付きせず、下手できっかけを出してから舞台で踊って下さい。
衣装の注意
- Q1.上演が終了した時に、衣装の装飾品や付帯物を舞台上に残してしまいました。
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次チームの上演を妨げましたので、審査係に報告します。外れないよう準備してください。
会場・受付・開会式
- Q1.出演予定であった生徒1名がケガで出演できません。作品は欠場しますが、大会会場には行く予定です。「入場証」「プログラム」はもらえますか?
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「プログラム」を受け取ることはできますが、「入場証」は楽屋・舞台への通行証であるため、大会期間終了後まで、大会本部にてお預かりします。開会式(オンライン)は参加できます。※出演者以外の方の待機場所は用意できませんので、ご了承ください。
傷病等のやむを得ない理由の場合は、AJDF東京分室へ出演者変更届(大会ホームページ 参照)を送付してください。8月4日以降は、大会受付に出演者変更届の原本も提出してくだ さい。